漢方で改善!現代社会でかかりやすい4つの症状

漢方

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はじめに

季節の変わり目になると、風邪で咳をしている人や、体調がすぐれないという方をよく見かけます。

そんな時は、病院に行って症状に応じた薬を処方してもらいそれを飲んで治す。多くの人がそれを、当たり前だと思っているかも知れません。

今、漢方が見直されている理由

化学の進化に伴い、現代医学も成長した今、漢方やハーブなどの伝統医療が見直されているのをご存知でしょうか?

漢方は元々中国で生まれ、日本に伝わったのち、日本で独自の発展を遂げました。

また、最近ではハーブの専門店も存在する事から、趣味や生活の一部として、取り入れられることが多いのですが、西洋医学の元となった、蘭方医学では薬として処方されていました。

 

現代では、薬が一部分に効果を発揮する分、副作用などが心配されますが、伝統医学を使うことで、副作用のリスクもかなり軽減されます。こうしたメリットから、近年急速に広まりました。

今回は、現代社会でかかりやすい「不眠症」「肩こり」「生理通」「腹痛」の4つの症状別におすすめの漢方をご紹介します。

現代人の5人に1人が悩んでいる「不眠症」

不眠症の女性

不眠症とは、なかなか寝付けない、すぐに起きてしまう、眠ったのに疲れが取れない、浅い眠りという症状です。

不眠症を発症する原因として、環境が整ってない事、身体的なケガを負っている場合や、薬の影響があげられます。

しかし、最近の不眠症のほとんどは「ストレス」が原因であると言われています。

 

そんな時、東洋医学では心臓、脾臓(ひぞう)が弱っていると捉えます。脾臓は飲食物をエネルギー(気)に変えるとされています。

また、心臓は血液の他に神気という気を蓄えています。この神気が何らかの原因で乱れてしまうと、わけもなく不安になってしまったり、動悸、不眠を起こしてしまいます。

ですから不眠症には脾臓、心臓にアプローチできる漢方薬が有効的です。

おすすめの漢方

加味帰脾湯(かみきひとう)

効果的な症状:食欲不振、精神不安定、更年期障害、精神疾患

中国の古典には「労力煩わして、眠るを得ず」という言葉があります。昼間にしっかりと活動をすれば、睡眠が得やすくなるということです。

まずは、睡眠をとりやすい環境を整えることが一番ですが、そのうえで効果的な漢方を使いましょう。

パソコン作業や運転が多い方は特に多い「肩こり」

肩こりの女性

長時間、同じ姿勢で作業したり、日ごろからの姿勢が悪いと、血行不良を起こし肩こりになります。この血行不良を改善するためには、血管の緊張を解きほぐすことが必要になります。

よくストレッチが効果的とされる理由は、筋肉をリラックスさせることが出来るからです。

自律神経は、血管や筋肉の収縮・緊張をコントロールする役割があります。その自律神経と大きな関わりを持っているのが肝臓です。

漢方では、肝臓にアプローチすることで自律神経を整え、血行の巡りを改善させます。

おすすめの漢方

当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)

特に、女性の生理などによる頭痛にもおすすめ。血の量を増やし、肩こりの他に貧血などにも効能を発揮します。

抑肝散加陳皮半夏(よくかんさんか ちんぴはんげ)

ストレスが発散できずに溜まっている、興奮が抑えられない、筋肉のけいれん、不眠症の症状がある時に、同じように改善させていきます。

毎月襲ってくるもの「生理痛」

生理痛の女性

毎月必ずやってくるのが「生理」女性にとっては、少々手間のかかる厄介な期間でもあります。

風邪や病気と違って、回復するかしないか?が問題じゃないから大変なんです。そんな生理不順も漢方で改善が期待できます。

おすすめの漢方

補中益気湯(ほちゅうかっきとう)

経血の量が多い時や全身の疲労、倦怠感を感じている場合に最適です。

加味逍遥散(かみしょうようさん)

PMS(月経前症候群)のような精神的な症状に効果的な漢方です。また、胸の痛みがある場合も効果があります。更年期障害の症状がある際にも処方されます。

温経湯(うんけいとう)

冷え性があり、経血量が多い場合にお勧めです。月経不順や下半身の冷えにも効きます。さらに、女性機能を向上させます。

お腹の調子が悪い、お通じが良くない「腹痛」

お腹が痛い女性

腸の検査や血液検査をしても、異常が見当たらないと言われてしまった、原因不明の腹痛はありませんか?実はその症状は 過敏性腸症候群 かも知れません。

会社に行きたくない!過敏性腸症候群の症状を和らげる方法とは?

2016.06.06

原因は下記の3つだとされています。

  • 消化器系の運動以上
  • 消化管の視覚過敏
  • 心理的な異常

 

この異常を引き起こす原因はまだ解明されていませんが、下痢型、便秘型、下痢型と便秘型を繰り返す混合型があります。タイプに合わせて効果的な漢方が異なります。

おすすめの漢方

下痢型…半夏瀉心湯(はんげしゃしんとう)

急性の下痢に効果的はもちろんのこと、むかつきや吐き気も軽減させます。

下痢型…人参湯(にんじんとう)

冷えが原因の下痢に効果的な漢方です。

便秘型…桂枝加芍薬大黄湯(けいししゃくやく だいおうとう)

心的要因による胃腸機能の低下から回復させ、便秘改善を促します。

混合型…真武湯(しんぶとう)

疲労が原因で腹痛になっている場合は効果的です。体力の回復、むくみ、冷えを改善します。

まとめ

人差し指を立てている白衣の女性

いかがだったでしょうか?さまざまな漢方を紹介させていただきました。

漢方は生薬から調合され、私たちの生活に身近な食材も多いです。そういった観点からも、安心してお使いいただけるかと思います。

しかし、どうも体調がおかしいという時は、無理せずにお医者様に見てもらって下さい。病院によっては、漢方を処方してくれる所もあります。

漢方は、症状や体質に合わせて処方しますので、市販の物であっても、使用前は医師や薬剤師に相談して下さいね。

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