蜂刺されによるアナフィラキシーショック!その症状とは?

スズメバチ

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夏のレジャーでは要注意!

夏場になると、家族でレジャーを楽しむ方も多いでしょう。山や高原などでハイキングやキャンプをすることを考えているなら、気になるのは虫刺されの対策です。

特に蜂に刺されると、重篤な症状を起こしやすいので注意が必要になります。

なぜ蜂に刺されると危険なのか?

虫刺されは色々ありますが、中でも蜂が特に危険なのは、蜂毒によるアレルギー症状にあります。

夏のレジャーでは要注意!3種類の虫刺されとその対処法

2016.07.15

蜂に刺される回数が多いほどに、蜂毒アレルギーを起こす可能性が高くなります。

特に短期間に2度刺されると、重篤なアレルギー反応であるアナフィラキシーショックを起こす確率が上がります。

気をつけるべき蜂の種類

意外と誤解されがちですが、実は全ての蜂が人を刺すわけではありません。

日本では主に

  • スズメバチ
  • アシナガバチ
  • ミツバチ
この3種類の蜂が人を刺すと言われています。

レジャーで山に行く場合は、スズメバチとアシナガバチに特に気をつけましょう。

蜂毒アレルギーの症状

通常、蜂に刺されても他の虫同様、症状は刺された部分が腫れるだけで済みますが、蜂毒アレルギーの場合は全身に渡ってじんましんを起こしたり、嘔吐やむくみ、呼吸困難などの症状を引き起こします。

2回目以降、蜂に刺された人の10~20%ほどがアレルギーを起こすと言われています。

さらにその中の数%が意識障害や急激な血圧低下など、命に関わるアナフィラキシーショックに陥ります。

アナフィラキシーショックについて

蜂毒によるアナフィラキシーショックの特徴として、非常に早く症状が現れるという点があります。

重篤な場合、症状が現れ始めてからわずか15分ほどで心肺停止になる可能性が高いと言われています。

応急処置

まず、蜂のいない安全な場所に退避をしましょう。蜂は仲間を呼ぶ警報フェロモンを出しますので、刺激しないように静かに患者をその場から移動させます。

傷口を流水で洗い、針が残っている場合は横に払って落とします。傷口には抗ヒスタミン系成分を含むステロイド系の軟膏を塗り、傷口を冷やします。

即座に救急車を呼び、足側を15~30cm高く上げて安静にしましょう。

蜂毒アレルギーが判明している場合

蜂毒アレルギーの既往歴がある方は、医師からエピペン(アドレナリン自己注射薬)を処方されている場合もあるでしょう。もし持っている場合は、それを太もも前部外側に注射をします。

蜂毒アレルギーは病院で検査をして調べることができます。過去に蜂に刺された経験のある方は、事前に調べ処方してもらうと安心できます。エピペンには保険も適用されます。

また、蜂毒を少しずつ胎内にいれることで慣らし、アナフィラキシーショックを起こしづらくするアレルゲン特異的免疫療法も可能ですが、こちらは自由診療で保険の適用にはなりません。そして治療にも時間がかかります。

安全にレジャーを楽しむために

蜂毒アレルギーは主に2回目以降に発症する場合がほとんどですが、最初の1回でも重篤なアレルギーを起こす場合があります。

基本は蜂に近づかないことはもちろんですが、服装にも注意が必要です。蜂は黒いものを攻撃する習性があります。

山へのレジャーは黒っぽい服、鮮やかな柄物の服は避け、白っぽい淡い色の服を着ましょう。

また、甘い匂いに寄ってくる習性もありますので、香水や整髪料の匂いにも気を付けましょう。蜂を寄せ付けないことが、最大の防御になります。

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