目が乾くだけではない?ドライアイの7つの症状と原因ごとの対策

疲れ目の女性

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ドライアイの患者数が増えている

近年、IT機器の普及によって「ドライアイ」の患者数が急増しています。しかし、ドライアイの症状があっても、自身がドライアイである自覚を持っていない人もいます。

実は、ドライアイという言葉から想像される「目が乾く」と感じる方は、そこまで多いとは言えません。

その他の症状が出る方が多いために、ドライアイと気付きにくいのです。ここでは、多くの人に現れる「ドライアイの7つの症状」と「4つの原因」をご紹介します。

ドライアイの状態とは?

ドライアイというと、どうしても「目が乾燥する」と思ってしまいます。しかし、実際にはそれだけではありません。

目の表面は「涙」で保護されています。その涙は「油層」「涙液層」「ムチン層」の三層構造になっており、眼球を守るためにはこのバランスを保つことが欠かせません。

この三層のバランスが崩れてしまうと、涙の量が減少したり、涙の機能が正常に働かなくなったりして「ドライアイ」になってしまいます。

つまり、ドライアイを防ぐには、この三層のバランスを崩さないようにすることが大切なのです。

涙の三層構造

油層

眼球の最も外に存在しています。油分のある液体が薄い膜状に広がっていて、その下にある涙が乾かないようにしています。

涙液層

油層の下にあり、涙が溜まっている部分です。様々な成分の液体が集まっており、ダメージ修復機能、感染症予防機能などを持つ液体が存在します。

ムチン層

最下層にあります。ムチンは粘り気のある液体で、涙が流れ出ないようにする水分保持機能などがあります。

ドライアイの7つの症状

ドライアイの主な症状は

  • 目が疲れる(眼精疲労)
  • 視力の低下を感じる(かすむ)
  • 充血がある
  • 目のかゆみ
  • 異物混入感がある(目がごろごろする)
  • まばたきを我慢できない(十秒程度)
  • 目やにが出る

などがあります。

もし、いくつかの当てはまる症状があれば、ドライアイかも知れないので眼科を受診しましょう。

ドライアイの4つの原因

ドライアイの原因はさまざまですが、代表的な4つをご紹介します。

  • 加齢・老化
  • スマホやパソコンの使い過ぎ
  • 目薬の不適切な使用方法
  • コンタクトレンズの長時間の着用

このようなことが原因でドライアイになります。

ドライアイに有効な対策は?

ドライアイの分野は研究が進んでおり、治療方法も目覚ましく発展し、完治するケースも増えています。

そこで、ドライアイが進行しないようにするためにも、ドライアイの原因を上手に取り除く有効な対策をご紹介します。

ドライアイが完治した方でも、再びドライアイにならないように、こちらの対策を実践してみて下さい。

原因ごとの対策

1. 加齢・老化

加齢に抵抗することは難しいですが、老化しないように「アンチエイジング」を試みることは十分に可能です。特に、眼精疲労や目の老化予防に効果のある成分を摂取することが、加齢によるドライアイの予防につながります。

ドライアイの予防で摂取したい成分は「ビタミンA」「ビタミンC」「ビタミンE」「ルテイン」「アントシアニン」「アスタキサンチン」などです。

ビタミン類は緑黄色野菜などに含まれていますし、ルテインは「ほうれん草」「キャベツ」などに多く含まれています。アントシアニンは「ブルーベリー」「ナス」などに含まれています。アスタキサンチンは「鮭」に多いので、このような食材を積極的に食べてみましょう。

また、眼精疲労に効果的なサプリメントを摂取すれば、このような栄養素は含まれています。そちらを検討しても良いでしょう。

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2. スマホやパソコンの使い過ぎ

スマホやパソコンを使いすぎないように気をつけることです。スマホやパソコンを使うと、画面に集中するあまり、まばたきの回数が減ります。その結果、ドライアイになる方が多くいます。

仕事でパソコンなどを使う方も多いと思いますので、作業時間を減らすことは難しいでしょう。そこで、1時間に10分くらいの休憩を挟むようにしましょう。

また、スマホやパソコンを使う時に、乾燥した部屋でまばたきをしないままでいると、ドライアイになるリスクが高くなります。

加湿器を上手く利用し、部屋が乾燥しないように気をつけることが必要です。

3. 目薬の不適切な使用方法

目薬の使いすぎは、適切な使用方法を守ることで防ぐことが出来ます。説明書をよく読んで、正しい使用方法を守りましょう。

また、目薬の成分に「防腐剤」が含まれていない物を選びましょう。一般に市販されている目薬にはたいてい防腐剤が含まれています。これは、目薬の品質を維持するためのものです。

防腐剤が危険とは言えませんが、ドライアイの方が過剰に使用してしまうと、目に悪影響を及ぼす恐れもあります。

最近では防腐剤を使っていない目薬も増えてきていますので、ドライアイの方はそちらを使用した方が良いでしょう。

4. コンタクトレンズの長時間の着用

まず、コンタクトレンズの使いすぎは目に良くないので、長時間の着用を控えるようにします。たまにはコンタクトレンズの代わりに、メガネを使用した方が良いでしょう。

大手のメガネメーカーでは、ドライアイ用のメガネを販売している所もあります。度が入っているメガネもあるので、そちらを使用することも検討してみましょう。

まとめ

いかがでしたか?ドライアイは軽度の症状がある段階で治療を行えば、十分に改善します。症状に心当たりがある場合は、まずは眼科を受診することが良いでしょう。

今は、パソコンやスマホなどを使う機会が増え、ドライアイになる恐れがある方は多くいますので、注意が必要です。

ご紹介した内容を、可能な範囲で試してみて下さい。

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