花火をしていたら子供がヤケド?家庭でできる応急処置

花火をする女の子

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この記事の所要時間: 352

夏の風物詩には危険が・・・

夏祭りや盆踊りの帰りに、家族で浴衣姿になって、花火を楽しむ方も多いのではないでしょうか。

手軽に楽しめる家庭用の花火ですが、当然ながら火薬と火を扱うものですから危険もあります。あまり考えたくはありませんが、もし子供が花火で火傷をしてしまったら?

夜は病院も開いていませんから、焦りますよね。ここでは、子供が花火で火傷をしてしまった時、家庭でできる対処法をご紹介します。

家庭でできる対処法 (応急処置)

まずは火傷の基本中の基本。すぐに患部を冷やします。冷やす際はかならず、冷たいシャワーなどの流水で、15~30分ほど患部を冷やしましょう。

なぜなら、つけ置きだと水が温くなってしまいますし、氷で冷やすとしもやけになる可能性があるからです。

また、服の上から火傷を負った場合は、無理に脱がさず、服の上から冷やすことが大切です。これは、衣服を無理に脱がすことによって、擦れたり、皮膚が剥がれたりするのを防ぐためです。

シャワー

やけどの種類と症状

1度熱傷:皮膚の表面が赤くなる、ヒリヒリする

これは、皮膚の表面(表皮)部分だけが損傷している状態で、軽度のやけどです。水ぶくれに発展することはありません。

患部をよく冷やしたあとに、ワセリンなどの軟膏を塗っておけば1~2週間程度でよくなります。

2度熱傷:水ぶくれができる

これは、皮膚の表皮の下の真皮部分まで損傷している状態です。

2度熱傷には2段階あり、強い痛みがある場合は、軽度の範囲になりますが、痛みが少なく、水ぶくれの下の皮膚が白っぽくなっていたら、重度の範囲になります。

痛みが少ないと、症状が軽いと勘違いしがちですが逆です!ここが火傷の怖いところです。水ぶくれが潰れないように、もし破れてしまっても乾燥しないように、絆創膏で保護して早めに病院にかかりましょう。

少し時間が経ってから、水ぶくれになる場合もありますので、経過の観察が必要です。

3度熱傷:皮膚が黒く焦げる、白くなる

これは、皮膚の真皮の下の皮下組織までもが損傷している状態で、かなり深刻です。痛みを感じることがないのは、その感覚までもが損傷してしまっているからです。

手術が必要になることがありますので、すぐに病院の救急窓口に行くべきです。

焦らずに病院へ

花火での火傷は、熱いお湯に一瞬触ってしまったなどという状況とは全く別のものです。軽症に見えても、診察をしないとやけどの程度が分かりませんので、すぐに病院にかかりましょう。

もし、迷ったときは 小児救急でんわ相談 を利用しましょう。

短縮ダイヤル #8000 で、住んでいる都道府県の窓口につながります。 

もちろん、携帯電話からも使用可能です。

ここに電話して、子供の症状を伝えれば、適切な対処法や受診すべき病院を案内してもらうことができます。

小児救急でんわ相談【#8000】事業とは

小さなお子さんをお持ちの保護者の方が、休日・夜間の急な子どもの病気にどう対処したらよいのか、病院の診療を受けたほうがいいのかなど判断に迷った時に、小児科医師・看護師への電話による相談ができるものです。

この事業は全国同一の短縮番号 #8000 をプッシュすることにより、お住まいの都道府県の相談窓口に自動転送され、小児科医師・看護師からお子さんの症状に応じた適切な対処の仕方や受診する病院等のアドバイスを受けられます。

引用元:厚生労働省HP  小児救急電話相談事業(#8000)について

火傷後のケア

火傷の深さは2日目以降にはっきりとします。病院での指示に従うのはもちろんですが、皮膚が再生するまでは入浴時に濡れないように気をつけましょう。

ケロイドになってしまうとかゆみが出ますので、医師に相談した上でステロイド剤や内服薬を処方してもらいましょう。

花火で火傷をさせないために

火傷は痕に残りやすく、重傷となれば命にも関わりますので、とにかく安全に花火ができるように工夫をしましょう。

たとえば風の強い日は、風向きが変わって火の粉が降りかかる危険があるので、花火遊びは控えましょう。

また、花火は火が消えた後でも、まだ先端は熱くなっていますので、使用後の花火は水バケツなどを用意して適切に処理しましょう。

子供のけがは100%親の責任です。子供が火傷をしないために、安全な環境で大人がきちんと監督できれば、花火はきっと素敵な家族の思い出になりますよ。

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