健康診断で再検査と言われたら?セルフチェックで不安解消!

OKサインを出す看護師の女性

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この記事の所要時間: 65

はじめに

会社や自治体の健康診断を受けて、結果を見た時、「再検査」と表示されていたら、どうすれば良いのでしょうか?

もちろん、指定の病院で再検査を受けることが、「病気」の危険を早期に発見し、自分の健康を守る方法です。

でも「忙しいのに再検査とか面倒だな・・・」「本当にこれって検査する必要あるのかな?」と考える方もいらっしゃるでしょう。

そんな方のために、健康診断の結果が出た時、「自分で簡単にチェックできる項目」について解説します。健康診断の前に、数値を抑えるポイントも紹介していますので、参考になさって下さい。

BMI・標準体重

体重計

BMIとは身長と体重の数値から体格指数(Body Mass Index)を割り出した数値のこと。

BMI の正常値は18.5~24.9です。

この数値が上がると「メタボ」と呼ばれ、生活習慣病の原因となりうるため、検診では毎回測定する項目です。

改善するには、脂質や糖分・塩分を抑えた野菜中心の食事を摂り、ウォーキングなどの有酸素運動を継続して行うと良いでしょう。

血圧

血圧計

血圧は血液を送り出す際、血管に加わる圧力のことで、収縮期と拡張期の数値で判定します。

血圧の正常値は収縮期(上)130mmHg未満、拡張期(下)85mmHg未満です。

正常値より低い場合は低血圧と呼ばれ、不定愁訴と言われる細かい不調を抱えることがありますが、命に関わる重大な病気が潜む危険はほとんどありません。

高い場合は注意が必要で、下記の病気の発端となることがあります。
  • 脳梗塞
  • 脳出血
  • 脳血管障害
  • 狭心症
  • 心筋梗塞腎不全などの合併症

 

改善するには、塩分の摂りすぎを控え、適度な食事をバランスよく摂ることが有効です。

タバコを吸う方はリスクが高まる傾向にありますが、禁煙することで血圧を抑え、リスクを減らすことが出来ます。

脂質

脂質について注目するのは下記の2つ

  • 中性脂肪
  • HDLコレステロール

中性脂肪

中性脂肪の正常値は150mg/dl未満です。

高いと糖尿病、肝障害等の可能性があります。食べ過ぎ、アルコールの摂り過ぎが原因で、上昇することもありますので、飲食は適度な量を心がけましょう。

HDLコレステロール

HDLコレステロールとは善玉コレステロールのこと。

 HDLコレステロールの正常値は基準値40mg/dl以上です。

少ないと動脈硬化のリスクが高いと考えられます。善玉コレステロールを増やすには「オメガ3脂肪酸」を摂取すると良いでしょう。

カカオポリフェノールが多く含まれるチョコレートがお手軽です。より効果を狙うなら、サプリメントで摂取する方法もあります。

肝機能

肝機能の項目で注目するのは下記の2つ

  • AST(GOT)/ ALT(GPT)
  • γ-GTP

AST(GOT)/ ALT(GPT)

 AST(GOT)/ ALT(GPT)の正常値は30 IU/ℓ以下です。
どちらも数値が高いときは、肝炎や肝硬変など肝臓の障害を疑います。

γ-GTP

 γ-GTPの正常値は50 IU/ℓ以下です。

肝臓に含まれる酵素の量を測定します。数値が高い場合、肝臓や胆道系に異常があると疑われ、再検査となります。

アルコール性肝障害や脂肪肝といった病気が潜む可能性もあります。

改善するには、タバコや飲酒、添加物の摂取を控え、食事で「良質なタンパク質、ビタミン、ミネラル」を摂取すると良いでしょう。

サプリメントの摂取には注意が必要です。化学合成のサプリメントは、かえって肝臓に負担をかけてしまうので、天然成分のサプリメントを選ぶようにしましょう。

代謝系

代謝に関わる検査項目は下記に2つ

  • 空腹時血糖
  • HbA1c

空腹時血糖

空腹時血糖の正常値は100mg/dl未満です。

高い血糖値が長く続いている場合、「糖尿病」の疑いがあるため、再検査となります。血糖値を抑えるには、適度な有酸素運動が有効です。

食事では動物性脂肪や炭水化物を控え、腹八分目の量をゆっくり食べると良いでしょう。

HbA1c

 HbA1cの正常値は5.5%以下です。

これを調べれば、検診前の約1ヶ月間の血糖値コントロール状況がわかるので、生活習慣が反映される数値として近年注目されています。

高い場合の改善方法は、上記の「空腹時血糖」と同じです。

血液一般

血液検査

血液について注目するのは下記の2つ

  • ヘモグロビン
  • 赤血球数

ヘモグロビン

ヘモグロビンの項目では貧血状態を判断します。

ヘモグロビンの正常値は、男性が13.1~16.6 g/dL、女性が12.1~14.6 g/dLです。

貧血を改善するには、鉄分を中心に、ビタミンやたんぱく質など、バランスの良い食事を心がけましょう。納豆や豆腐などの大豆製品がおすすめです。

サプリメントで手軽に摂取したい時は、鉄分だけでなく葉酸も入ったものをおすすめします。

赤血球数

赤血球数の正常値は、男性が430~570万/μl、女性が390~520万/μlです。

高すぎると血管が詰まりやすい状態となり、多血症などが疑われ、再検査となる場合もあります。

低すぎる場合は貧血を起こす要因となり、著しく低い時は、白血病などの重篤な病気が疑われます。

いずれにしても、異常値が出た場合はすぐに再検査を受けましょう。

尿蛋白

尿蛋白の検査結果は、陰性(-)陽性(+)のいずれかです。

尿蛋白の正常値は、陰性(-)で、陽性(+)の場合は、腎臓機能の低下が疑われ再検査となります。

慢性的な病気が隠れている可能性もありますが、発熱や疲労によって一時的に陽性になることもあります。

改善するには、塩分の摂取を控え、過労を避けて、普段からしっかり休養をとると良いでしょう。

まとめ

健康診断結果

いかがでしたか?健康診断では基準値を見て、再検査の必要性を判断します。あなた自身がチェックする時は、以前の結果と比較してみる事が重要です。

病は気からという言葉がある通り、基準から少し外れているからといって、不安を抱えすぎる必要はありません。

あなたが健康を意識することで、改善されることが沢山あります。

健康診断の結果を受けて、再検査に向かう前に、今一度自分の生活習慣を見直し、心身を健やかな状態に保つことを心がけましょう。

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2016.05.23

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