寝ても疲れが取れない!睡眠時無呼吸症候群の3つの症状と種類

あくびをしている女性

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はじめに

あなたは、日中に眠気を感じたり、十分に睡眠を取っているのに熟睡した気にならないという症状はありますか?

もしかしたら、それは睡眠時無呼吸症候群かも知れません。

近年、この睡眠時無呼吸症候群という病気が問題になっています。なぜならば、この病気が原因で、重大な事故を起こしてしまい、他人の命も危険にさらしてしまっているからです。

今回は、睡眠時無呼吸症候群(SAS)の3つの症状と種類についてご紹介します。

睡眠時無呼吸症候群の定義

睡眠時無呼吸症候群については、重大な事故も発生しているため、その名前を聞いたことがある人は多いと思います。しかし、実際の症状や原因を知る人は意外と少ないと言えます。

睡眠時無呼吸症候群は「睡眠中の呼吸が止まってしまう、または低呼吸になってしまう」病気です。また、英語の「Sleep Apnea Syndrome」の頭文字から「SAS」と表記されることもあります。

呼吸が止まっている時間の目安は10秒以上で、それが60分で5回以上、または一晩で30回以上あれば、睡眠時無呼吸症候群とみなされます。

睡眠時無呼吸症候群になると睡眠中の酸素が不足してしまうため、その影響が日中にまで現れることになります。

睡眠時無呼吸症候群の3つの症状

睡眠時無呼吸症候群の中でも、主な症状を3つ紹介します。

  • 大きないびき
  • むせる
  • トイレの回数が多い

 

大きないびきは、無呼吸の状態から呼吸が再開される時に発生することが多いです。呼吸が止まっている為、息苦しさからむせることもありますし、呼吸も不規則になります。

また、通常の睡眠中には交感神経ではなく、副交感神経が優位な状態になっているので、尿が作られにくくなっていますが、睡眠時無呼吸症候群の症状が出ると、脳が酸素不足になってしまいます。

そのため、心拍数が上昇してしまい、脳が覚せい状態を持続します。それが原因で交感神経が優位な状態が続き、尿が作られ続けます。その結果、トイレの回数が増えてしまうのです。

これらの3つが主な症状です。思い当たることがあれば、睡眠時無呼吸症候群を疑ってみましょう。

日中への影響は?

睡眠時無呼吸症候群の症状は、前述したような症状です。しかし、それが引き金となり日中にも影響を及ぼしています。

例えば、熟睡した気がしない、眠いというのも大きな特徴です。睡眠時でも脳が覚せいしているので、脳は休まっていません。

つまり、ちゃんと睡眠が取れていないので、日中に眠気を感じたり、熟睡した気にならなかったりするのは当然のことなのです。

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また、十分な休息が取れていないため、疲労感や倦怠感が抜けることはありません。人によっては睡眠不足の時と同じように頭痛がすることもありますし、疲労感から物事に集中できない状態が続くこともあります。

このことから、寝ている間の症状だけでは気付きにくいですが、昼間の状態をみれば、ある程度の判断ができる病気とも言えます。

睡眠時無呼吸症候群の種類

睡眠時無呼吸症候群には大きく分けて、次の2つがあります。

  • 閉塞性睡眠時無呼吸症候群
  • 中枢性睡眠時無呼吸症候群

次にこの2つについて詳しく解説していきます。

1. 閉塞性睡眠時無呼吸症候群

睡眠時無呼吸症候群の多くは、こちらのタイプです。肥満によって、ノド付近に脂肪がつくと、寝ている時にその脂肪が垂れ下がって上気道を狭くしてしまいます。また、扁桃肥大、舌根などが原因となることもあります。

特に多いのは「肥満」が原因となるケースです。この場合、心拍数や血圧の変動が繰り返されることにより、不整脈、高血圧、糖尿病などの病気を引き起こす恐れもあります。

血栓などができてしまうことも想定されますし、血栓ができれば心筋梗塞などの恐れもあります。

2. 中枢性睡眠時無呼吸症候群

こちらの場合には、脳からの命令がなくなることで無呼吸となります。

1の閉塞性睡眠時無呼吸症候群の場合は、脳は呼吸するように命令を出しています。そして、呼吸をしようと体が反応します。

2の中枢性睡眠時無呼吸症候群は脳からの命令がないために、呼吸をしようとすることがありません。そのため1に比べ、かなり危険な状態です。

 

慢性心不全などが引き金となって中枢性睡眠時無呼吸症候群が起こるケースが多く、そこから心筋梗塞や脳障害などが引き起こされることも考えられます。

いずれにしても、命に関わる恐れがあるため、早めに治療することが必要です。

自分でできる対策とは?

専門医に相談することが一番ですが、自分でも改善する方法がない訳ではありません。例えば、肥満が原因となっている場合には、ダイエットをすることで改善することが出来ます。

また、気道が狭くなるのは、脂肪や肥大した扁桃(へんとう)が重力によってノドに沈むことが原因となります。

重力の影響を受けないようにすれば良いので、仰向けから横向きにするなど、睡眠時の態勢を変えるだけでも効果があります。

一般的には、寝がえりによって仰向けになることが考えられるため、抱き枕を使うことで仰向けにならないように対策が出来ます。

まとめ

睡眠時無呼吸症候群は、自分でもある程度は対策することが出来ますが、それで完璧な訳ではありません。

必ず専門医の診断を仰いで、適切なアドバイスを受けましょう。

睡眠時無呼吸症候群の最も大きな原因は「肥満」です。もしも肥満傾向があれば、症状がまだ出ていなくても、ダイエットしておくことをおすすめします。

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