売りたい人必見!SWOT分析でマーケティングが分かる

マーケティング

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この記事の所要時間: 452

はじめに

あなたはビジネスで有効な「SWOT分析」の手法を知っていますか?マーケティングに関わりのある方にとっては、馴染み深いフレームワークではないでしょうか。

SWOT分析とは、「マーケティングにおける環境分析」の代表的な手法です。マーケティングはただやみくもにアイディアを出して、思いつくまま行うものではありません。

ビジネスをする上では、「戦略的マーケティング」がとても重要です。

戦略を立てるとき、売り手が自分たちの置かれている環境を、しっかり把握していなければ、「的外れで無駄の多いマーケティング」になってしまうでしょう。

マーケティングって何?

「そもそも、マーケティングって何?」という方に説明するために簡単にいうと、マーケティングとは「売るための仕組みをつくること」です。

もっと広義で言えば「市場に対応するための、すべての活動」です。

「うちはマーケティングなんてもの、関係ないな」なんて言いそうな小さな商店の主人も、顧客を確保し、売る仕組みを確立しているなら、確実にマーケティングを行っているということになります。

その市場に対応するための活動を、より効率的で、再現性のあるものにすることが、マーケティングの醍醐味です。

SWOT分析で何が分かるのか

マーケティングについて分かったところで、次は、SWOT分析がマーケティングにどう有効に働くのか、解説していきます。

SWOTの意味

SWOTとは内部環境における

  • 強み(Strength)
  • 弱み(Weakness)

外部環境における

  • 機会(Opportunities)
  • 脅威(Threats)

の頭文字です。

SWOT分析で考える事業の方向性

SWOT分析では、企業内の経営資源(内部環境)と、企業を取り巻く社会全体の動き(外部環境)の2つの切り口で自社の強みと弱みを明確にし、自社にとって機会と脅威になるものを分析します。

ここで分析した結果をもとに、自社の向かうべき方向を定めるのです。下記はほんの一例ですが、このように展開できます。

  • 「強み」を伸ばす
  • 「弱み」をカバーする
  • 「機会」を新事業などに活かす
  • 「脅威」を踏まえリスクマネジメントする

 

経営資源に限りがある中で、あれもこれもと対策をしていては、本筋が見えなくなる恐れがあるので注意しましょう。

上記のように、対策するべきことが多く見つかったら、次は、無理なく無駄なく対策を絞ると良いでしょう。そうすることで、洗練されたマーケティングが可能になります。

実践でわかるSWOT分析

マーケティングを学ぶ時、よく例にとられる「スターバックス」をお手本に具体的な「SWOT分析」をしてみましょう。

いずれも筆者の私見です。

1.まずは企業の「強み」と「弱み」を洗い出します

スタバの強み

  • ブランド力
  • スタッフの質
  • 目玉になる商品がある(フラペなど)
  • 店舗数が多い

スタバの弱み

  • 値段が高い
  • 回転率が悪い
ただし、くつろげる空間を提供するため、あえて悪くしているとも言える
  • 年配層からの支持、認知度が低い

 

ざっと上げてみましたが、いかがでしょうか?

「もっと他にもあるよ」という場合や、「それは弱みじゃなくて、強みじゃないの?」という内容もあるでしょう。これらを議論しながら、本来の強みと弱みを洗い出すのです。

2.次に、外部環境における「機会」と「脅威」を考えます。

スタバにとっての機会

  • 働き方の多様化(ノマドワーカー増加など)
  • 女性の社会進出
  • 価格競争が沈下し、本物志向の情勢に変化
  • 円高傾向

スタバにとっての脅威

  • 競争の激化(カフェ業界は競合が多い)
  • 所得の格差拡大
  • 消費税増税
  • 高齢化

 

機会と脅威についても、思いつくものを上げてみましたが、いかがでしょうか?

時の流れと共に大きく変化しうる「外的環境」現状をしっかり把握し、自社にとって機会となるのか、脅威となるのか、明確にしましょう。

ここまで分析できたら、最後にどんな戦略を打つべきか結論を出します。

※更に細かく分析するには、マトリクス表を利用して、多角的に問題点を洗い出しますが、本記事では、分かりやすく説明するため簡略化しています。

私の場合、戦略をこう考えます。

スタバの弱みである「年配層からの支持、認知度が低い」状態から脱却し、脅威である「高齢化」を逆手に取って、お金と時間に余裕がある年配層を囲い込む。

こんな結論を出しました。

では、「年配層を囲い込むために今何をするべきか?」これについては、また別のマーケティング手法(マーケティングミックスなど)を用いて、的確な戦略を立てます。

まとめ

ここまで、ビジネスビギナーにも扱いやすいSWOT分析についてスターバックスを例に解説して参りましたが、いかがでしたか?

大企業だけではなく、街の小さな商店、ネットビジネスなどでも大いに活用できるマーケティングの分析手法です。

経営者やマーケティング担当者だけではなく、営業や製造部門、サービス部門でも、この分析手法を知っておくことで、あなたが今従事している仕事が、更に意味のあるものになるのではないでしょうか。

あなたのお仕事、ビジネスをより充実させるためにも、是非、SWOT分析を取り入れてみて下さい。

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