子供に意外と多い合指症!親はどのように対処するべきなのか?

子供の手

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子供に意外と多い合指症

生物の遺伝子情報には、ちょっとしたことで正常な状態から外れてしまう事があります。人の場合は、妊娠中のストレスや外的要因により、その影響が子供に現れることも。

あなたは合指症という病気をご存知ですか?この合指症は子供に意外と多く、妊娠中のストレスなどが原因とされています。

命に関わるものではありませんが、人と違うことで「イジメ」や「心的ストレス」の原因ともなります。

子供に合指症の症状があれば、親としては治療してあげたいと思いますよね。ここでは子供の合指症の症状を中心に、どのように親が対処するべきなのかを考えていきます。

合指症とは

時として、子供に形態異常の症状が見られる場合があります。中でも、とても分かりにくい形態異常に「指の異常」があります。

二本以上の指がくっつく「合指症」、指の本数が少ない「欠指症」、逆に本数が多い「多指症」などがあります。指の本数が正常であっても、その中の二本以上がくっついた状態で生まれる症状が「合指症」です。

また、本数が多い場合、本数が少ない場合もあります。いずれにしても、手や足の指が二本以上くっついた状態であれば、合指症の症状と言えるでしょう。

 

症状には多少の違いがあり、隣り合っている二本だけがくっついている場合もあれば、それ以上の本数がくっついている場合もあります。

また、皮膚だけがくっついている「皮膚性合指」や骨まで完全にくっついている「骨性合指」があります。

合指症の主な症状

合指症は子供によって、それぞれ症状が異なります。

例えば、指の水かき部分が少し高い位置にあると感じる程度の症状の場合もありますし、全ての指が団子のようにくっついている症状などもあります。

最も多い症例は「中指と薬指」がくっついている症状とされています。また、多指症と合指症が合併している症状もあります。

例えば、足の小指が二本あって、それがくっついている症状などが有名です。手の指でも同様で、人差し指が二本あり、そこがくっついている症状などもあります。

合指症の原因

妊娠

明確な原因は特定されておらず、個々で「遺伝子異常」や「染色体異常」などと判明しているケースもあります。

また、妊娠中の喫煙やストレスが大きな原因とされていますが、因果関係はハッキリとしていません。

一般的には、妊娠6週から8週くらいの手足の指が形成される際に、正常な形成が行われないために起こる異常になります。

 

そのため、妊娠中の超音波検査(エコー)などで判明することもありますが、細部の異常であるために出産後に判明するケースの方が多いようです。

いずれにしても、明確な原因が特定されていないため、妊娠中のストレスや喫煙などには十分な注意が必要です。

どんな処置が必要になるのか?

皮膚性合指の場合は、指の形成は正常に行われていることが多く、指を切り離すという処置になります。

また、必要に応じて水かきの形成、植皮術なども行います。近年は医学の進歩により、傷あとも残りにくくなっています。

骨性合指の場合は、骨に異常が見られるケースが多く、分離手術が成功しても「指の変形」や「機能異常」が見られることがあります。リハビリで改善は見られますが、正常になるケースは少ないようです。

 

多指症が合併している場合には、余分な指を取り除きます。この場合、指の配列やサイズを確認して、術後の見た目を優先して取り除く指が決まります。

子供の症状によっては、機能障害も残らず、見た目にも異常を感じにくくなるケースもあります。

合指症で困ることは?

メディアなどで取り上げられたこともありますが、過去の有名人の中にも多指症や合指症の方はいたようです。

特に昔の有名人は手術などをしていない方もいるため、症状によっては「手術をしない」という選択肢もあるのかも知れません。

この点は医師と相談して決めるのが良いでしょう。また、多指症の方などは指に問題がなければ、そのままで生活している方も少なくありません。

 

その点を考えても、無理に指を取り除くという選択をする必要もないかも知れません。さらに、指が多いことでピアニストなど、特殊な技術を身につけた海外の方もいます。

障害や異常を不利と思わずに、それとどうやって付き合うのかが大切と言えそうです。

もしも子供が合指症だったら?

もしも自分の子供が合指症と診断されたら、まずは症状を把握するために、病院で詳しい検査を受けることになります。

そして、皮膚性合指、骨性合指を判断してもらいます。その後、担当の医師と相談して治療法を決めることになります。

 

しかし、合指症でも深く悩むことはありません。近年は医学も進歩していますので、ほとんどは正常な状態に近づけることができます。

また、傷あとも残りにくいと言えます。そして、人間はどのようなハンデを背負っても、それを乗り越えることができますし、覆すこともできます。

それが人間です。自分の子供を信じてあげましょう。

こんな話もしてあげよう

四葉のクローバー

異常や障害は、悪いことでもハンデでもありません。それは四つ葉のクローバーの話でも分かります。

四つ葉のクローバーは、通常は三枚しか葉がありません。しかし、何らかの異常が起こることで、遺伝子情報が正常に複写(コピー)されずに、葉を四枚以上形成してしまいます。

つまり、四つ葉のクローバーも、ある意味では「異常な状態」と言えます。しかし、実際の四つ葉のクローバーは「幸運のシンボル」になっています。

希望や愛情などを示しているとされています。これと同じように考え方を少し変えるだけで良いと言えます。親はそのことを忘れないようにしましょう。

まとめ

子供の合指症は意外と多いと言えます。症状もそれぞれですが、治療法は確立しています。

そのため、必要以上に不安にならず、医師としっかりと相談して治療法を決めましょう。

親が不安になれば、それが子供にも伝わります。不安な様子を見せないなど、子供のことを第一に考えてあげられたら良いですね。

 

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